新大関琴ノ若「ここからが大事」 番付表に実感、最高位へ決意
新大関琴ノ若が26日、大阪府松原市の佐渡ケ嶽部屋宿舎で記者会見し、新しい番付表に「字が太くなった。大関の下に琴ノ若のしこ名を載せられたのは良かった。ここからが大事だし、責任感も必要になってくる」と表情を引き締めた。 2月は昇進関連行事が重なり「ありがたいことに一日も休みがなかった。それだけたくさんの方々にお祝いいただいた」と振り返る。それでも稽古は休まず「まだ終わりではない。もう一つ上がある。やめるまでは鍛錬を積んで、精進していかないと。常に目標は上にもってやっていく」と最高位への決意を語った。