パリパラリンピック車いすテニス女子ダブルスで決勝に進出した上地結衣選手と田中愛美選手(写真：SportsPressJP/アフロ)

◇パリパラリンピック2024 車いすテニス 女子ダブルス 準決勝（3日、ローランギャロス） 【画像】夫と共に表彰台に上がったメダリスト パリパラリンピックの車いすテニス女子ダブルスの準決勝で上地結衣選手と田中愛美選手のペアが中国ペア相手に圧倒的な力を見せ2-0（6-0、6-1）でストレート勝利。銀メダル以上が確定となりました。 試合後田中選手は「準決勝という意識はなくて、ただ1本1本自分が出来ることをやろうというのが第1だったので勝ちどうこうよりそこフォーカスできてよかった」と話します。 この日シングルス準々決勝の試合も行い勝利を収めた上地選手は「試合数も少なくなってきて、MIXゾーンっていう特別なパラリンピック独特の状況もあったりで試合間もバタバタ。その中でも大きなコートで走り回ったのでこの後しっかりリカバリーして明日に向けて調整したい」と連戦の体をいたわりました。 決勝へ向けては「自分たちの脚力を生かしてプレーして出来ると思う、この2試合で積み上げてきたコンビネーションをもう少し出していけたらと思います。金メダルを取るために戦ってますし、ここに来てるので目指して頑張ります」と上地選手は力強く答えました。