沈む夕陽が美しいキャンプ場【3選】秋は西に開けたキャンプ場へ!マジックアワーは奇跡の色彩ショー
◆お台場海浜庭園 オートキャンプ場(千葉県館山市)
「お台場海浜庭園」は、房総半島の最西端にあり、首都圏からも2時間程度で行ける観光地としても有名です。館山の先端の洲崎灯台の近くで、キャンプ場の目の前が海上交通の要衝のため、ひっきりなしにタンカーや客船や時には海上自衛隊の艦船が通るので船好きにはたまりません。 キャンプ場は真西に向いて開けているので、晴れれば必ず夕陽が拝めます。海に沈んでいく夕陽は、やっぱり格別な風景です。さらに、空気が澄んでいる日は富士山を観ることもできます。 場内には磯もあるのでファミリーなら子供と一緒に磯遊びもできるスポットがありますし、庭園の先は絶好の海釣りスポット、もちろん、のんびりと海散歩してもいいかもしれません。 釣船宿などもキャンプ場周辺にたくさんあるので、早朝の釣船に乗って船釣りをした後にキャンプ場にチェックインして海鮮三昧などもできます。 館山は、風が通年で強い場所なのでタープは張らずに風などに強いリビングタイプのテントを張ると快適に過ごせると思います。 お台場海浜庭園 オートキャンプ場 所在地 千葉県館山市洲崎908-22 電話番号 0470-29-0139 猪俣慎吾(いのまた・しんご) キャンプが趣味のフォトグラファー。7年間広告写真家中村章三に師事。其の後個人スタジオをかまえ独立。広告・料理・アウトドアの撮影が主な得意分野であり、アウトドアを中心にフォトグラファーとして活動する傍ら、キャンプコーディネーターとしても仕事をしている。外ごはん文化を広めるためのアウトドアパーティーグループ「KIPPIS」を主宰。現在は息子と2人で日本のみならず世界へ父子キャンプに行っている。2017年に星空案内人®を取得。2019年から自ら開発した『プラネタリウムテント』で天の川の解説をしながら全国を回っている。発売中の『絶景CAMP GUIDE』(JTBパブリッシング)では、写真のほか、企画、キャンプ場の選定などにも参加。 絶景CAMP GUIDE 定価 1,540円(税込) JTBパブリッシング
猪俣慎吾