テレビにもAI⁉ 迫力と聞きやすさが両立してスポーツ観戦にもぴったりなシャープAQUOSの実力に迫ります
Vol. #88
【写真】シャープ 4K液晶テレビ「AQUOS XLED」GP1ライン。視聴位置に合わせて画面角度が変えられる「回転式スタンド」を採用しています。55V:36万3000円前後、65V:47万3000円前後、75V:71万5000円前後 ※価格は6月15日の発売時の市場想定価格
シャープ 4K液晶テレビ「AQUOS XLED」GP1ライン
パリオリンピックで活躍する選手たちの様子で毎日盛り上がっていますね。夜中の放送に夢中になり、寝不足の方もいらっしゃることでしょう。日本時間の12日早朝には閉会式となりますが、この後もパラリンピックが29日から始まりますし、スポーツ観戦の楽しみはまだまだ続きます。そこで、今回はシャープの最新モデルの4K液晶テレビ「AQUOS XLED」GP1ラインを取材してきました。スポーツ観戦がぐんと楽しくなる、その理由と驚きの実力に迫ります。
AIの活用でコンテンツに合わせて映像と音声をおまかせで自動調整!
高精細な画質やクリアな音質など、最近の4Kテレビの進化ぶりは聞いていましたが、専門分野とは異なるので何となく遠巻きに眺めていた私です。けれども改めて取材をしてみて、驚くほどの高性能さと使いやすさにびっくりしました。 というのも、例えば映画ならこのモード、部屋の明るさに合わせて調整すればさらに臨場感あふれる見やすい画面になるし、セリフを聴きやすくするには「声ハッキリモード」など、リモコンを使って深い階層まで入り込めば、調整することができるのは知っていたのです。でも、その都度設定を変えるのも面倒ですし、せっかくの高性能さも機能していないことが多かったのですよね。そういう設定がきちんとできるのはよほどこだわりのある、プロのすることみたいに思っていたわけです。 ところが、6月15日に発売された2024年モデルのAQUOSは、「AIプロセッサー採用 新開発・画像エンジン Medalist S5X」で画質と音質をおまかせで自動調整してくれるというではありませんか。かみ砕いて説明すると、AIが「今流れているのは映画なのか、スポーツなのか、音楽番組なのか、アニメなのか」を分析するだけでなく、リアルタイムの映像分析・音声分析によって、より見やすく臨場感を感じられる映像かつ、より明瞭で迫力を感じられる音声に自動で調整してくれるのです。