テレビにもAI⁉ 迫力と聞きやすさが両立してスポーツ観戦にもぴったりなシャープAQUOSの実力に迫ります
実際に70Vの大画面の前に座って体感してきましたが、スポーツ中継では競技中は臨場感を高めて迫力ある映像と音にし、合間の解説では声を明瞭にして聞き取りやすくという切り替えが本当にスムーズに自然に行われて、何のストレスもないのですよね。 解説者の声をはっきりさせようとすると、競技中のときに競技場の熱気あふれる歓声が弱まってしまってつまらない…というようなことは無し。だからまるで現地で観戦しているような気分で(しかも解説もクリアに聞こえて)楽しめるのです。いやー、これは本当に感動しました。
視聴する部屋に合わせて画質を自動調整する機能も
新モデルでは、AIとセンサーで視聴番組や部屋の環境に合わせた自動調整をしてくれるのも大きなポイントです。例えば、アニメなら、AIが学習した空や緑の色をリアルタイムAI画像分析で再現してくれるし、ドラマなら肌や顔の色を自然に調整するといった具合。 また、外光や照明の明るさ・色温度に合わせて画質を調整するため、明るい部屋で暗い画面の映画を観ているときに黒が沈み過ぎて何が映っているのかわかりにくい…というストレスもないのです。暗部を自然に持ち上げて陰影を自然に復元してくれるから、明るさに目が馴染んでしまっていても、画面が真っ暗に見えないのは素晴らしいです。まあ、これは、映画を観るときには、映画館のようになるべく部屋を暗めにした方がいいということでもあるのですけれども。 そのほか、ネット動画などを大画面で見ようとすると、画像が粗くぼやけて見えるものですが、これをAI画像解析によってクリアで見やすい精細な画像へと処理してくれたり、アニメで起こりがちなグラデーション乱れ(波打つような感じ)を補正してなめらかでスッキリとした映像に調整してくれたりすることまで。もちろん、みんなおまかせでOKです。
【写真】テレビの平均使用年数は10.7年。その間に買い替えサイズは10インチも大型化して平均サイズは42.4Vに!