関西 週末は猛暑がようやく終息 一旦秋の空気流入するが高温傾向は継続
今年は異例の長さとなっている猛烈な残暑ですが、関西の猛暑も今週末にようやく終息する見込みです。23日(月)には、一旦、秋の空気が流れ込み、さわやかさを感じるタイミングがあるでしょう。ただ、高温傾向はその後も続き、来週は最高気温が30度前後の蒸し暑い日が多い見込みです。
関西は今日19日も猛烈な暑さ 予想最高気温は京都で37℃ 大阪は35℃
今日の関西も猛烈な暑さとなる見込みです。正午までの最高気温は大阪で33.2℃と、すでに30℃を超えていて、このあとは35℃くらいまで上がる予想です。京都では体温超えの37℃くらいになるでしょう。神戸では予想最高気温34℃、奈良は36℃と、各地で体にこたえる厳しい暑さになる見込みです。真夏並みに熱中症対策を徹底してください。
23日は一旦北から秋の空気流入 その後は蒸し暑さ戻る
夏の高気圧に覆われているため猛烈な暑さが続いていますが、23日(月)にはそれが一旦退いて、北から秋の空気が流れ込む見込みです。この日は秋のさわやかさを感じる瞬間もあるでしょう。しかし、その後は再び暖かい空気が流れ込みやすくなり、猛暑とまではいかないものの、蒸し暑さが戻る見込みです。
今週末で猛暑は終息 ただし高温傾向は続く
最高気温が35℃以上になるような猛暑は明日20日までで終息するでしょう。週末は少しずつ気温が下がって、来週は最高気温30℃前後で落ち着く見込みです。それでも平年よりは高い気温で、高温傾向はこの先も継続する見通しです。猛暑がおさまっても、体にこたえる蒸し暑さが続くため、引き続き、熱中症対策は意識して行ってください。
日本気象協会 関西支社 堂本 幸代