【駅員さんへのカスハラに怒！】電車に乗り遅れてクレームを言うお客に「時刻表＝電車に乗れるではない」衝撃的な事実に読者も納得【作者に聞いた】
JR東日本グループは先日、客が従業員らに過度な要求や迷惑行為などを行う「カスタマーハラスメント(以下、カスハラ)」への対処方針を発表し社会的な話題となった。 【漫画】本編を読む＜クレーム客の結末は？＞ そこで今回、2023年12月に「時刻表の時間は電車に乗れる時間ではない」という漫画をX(旧Twitter)投稿した、駅員経験のある漫画家・ザバック(@theback_blog)さんにインタビューを実施。駅員のあるあるをテーマに描かれた本エピソードを紹介するとともに、「乗車時間≠発車時間」ではない点について話を聞いた。 時刻表の時間は電車に乗れる時間だと思っている利用者は多い。その点についてザバックさんに聞くと、「知らなくて当然ですよね」と即答。ザバックさんも鉄道職に就くまでは知らなかったのだそう。「お客様にはわかりづらくて申し訳ないとも思ってました」とも。 続けて、電車に関する余談も教えてくれた。まず「電車は10秒ごとに決まった動きをしている」いうこと。「時刻表には分単位でしか到着出発時刻が記載されていませんが、駅員が持ってるダイヤグラム(時刻表)にはキチンと秒単位で時刻が書かれています」 実際に駅のホームで電車を待っていると、時刻表の時間よりも少し早く到着することがほとんどだろう。つまり、急いでいる人は時間に余裕を持ってホームにいたほうがよさそうだ。 ザバックさんのSNSやブログではほかの作品も投稿されているので、気になる人はぜひ読んでほしい！ 取材協力：ザバック(@theback_blog)
