【ボクシング】元女子アトム級統一王者黒木優子1・21WBAミニマム級王座決定戦 再戴冠狙う
プロボクシング元WBA、WBO女子世界アトム級統一王者黒木優子(33=真正)が25年1月21日、東京・後楽園ホールでソ・リョギョン(33=韓国)とWBA女子世界ミニマム級王座決定戦に臨むと24日、発表された。大橋ジム興行となるフェニックスバトル128大会のメインイベントで組まれた。昨年1月、松田里(30=TEAM10COUNT)との防衛戦に敗れて王座陥落した黒木にとって同9月、ヴィスター・シリッデット(タイ)との再起戦で4回TKO勝利して以来のリング。1階級上げて世界王座返り咲きを狙う。 これで同興行は女子選手のみが出場する7王座戦となった。アンダーカードではWBO女子アジア・パシフィック・アトム級王者鵜川奈央(29=三迫)が東洋太平洋同級7位宗利佳歩(28=RST)と初防衛戦、東洋太平洋女子アトム級王者狩野ほのか(30=TEAM10COUNT)が同級13位吉田里穂(22=RISE)との初防衛戦にそれぞれ臨む。 また日本女子バンタム級王座決定戦として同級1位山下奈々(26=RE:BOOT)と同級2位古川のどおか(22=北島)が激突。日本女子ミニマム級王座決定戦として、同級1位前原香那枝(35=三迫)が同級5位漣バル(21=ワールドスポーツ)と拳を交える。日本女子アトム王座決定戦として、同級1位渡邉恵(35=TEAM10COUNT)-同級2位モンブランみき(32=一力)戦が決まった。