“闇バイト”の3人組を想定…愛知県警が住宅狙った強盗犯への対応訓練 県警ヘリと連携し犯人確保する手順確認
各地で相次いでいる「闇バイト」による強盗事件を受け、愛知県警は11月28日、110番通報を受けてから犯人を逮捕するまでの流れを確認する訓練を、半田市で行いました。 【動画で見る】“闇バイト”の3人組を想定…愛知県警が住宅狙った強盗犯への対応訓練 県警ヘリと連携し犯人確保する手順確認 愛知県警が行った訓練では、闇バイトの募集で集まった3人組が、住宅の玄関をこじ開けようとした際に住人に見つかり、車で逃走した想定で行われました。 県警のヘリコプターが車の位置を地上のパトカーなどに伝え、犯人たちを確保する手順を確認します。 ヘリコプターで見つかった車は、パトカーで逃げ場のない駐車場に追い込まれ、警察が包囲しました。犯人役のバールを持つ男たちは、その場で取り押さえられました。 関東を中心に闇バイトによる強盗事件が相次いでいますが、半田署が管轄する南知多町でも10月、3人組がバールで住宅の玄関をこじ開けようとした事件が起きています。 愛知県警半田署の浅野悟司地域課長: 「不審な訪問者とか不審な電話、『変だな』と思ったらすぐ110番していただいて。警察は相談相手で結構ですので、110番と署の方に電話をくれれば対応できますので」