不良グループのリーダー(46)7回目の逮捕 中学生をビルの屋根の張りかえなど自身の会社で働かせたか 愛知県警
18歳未満であると知りながら、中学生を働かせたとして、不良グループのリーダーの男とその妻が逮捕されました。男はこれで7回目の逮捕です。 児童福祉法違反などの疑いで逮捕されたのは、名古屋市中村区の板金業・小田切大作容疑者(46)と、その妻・恵容疑者(39)です。 警察によりますと、2人は去年10月から11月までの5日にわたり、みよし市など3か所のビルの建築現場で、中学生の少年(当時14歳)に屋根を張りかえる作業などをさせた疑いがもたれています。 少年は、小田切容疑者がリーダーをつとめる不良グループのメンバーで、小田切容疑者はグループ内での支配力を利用し、人手不足の時期に少年を働かせていたということです。 警察は、2人の認否を明らかにしていませんが、ほかにも数人の少年に同様の作業をさせていたとみられています。 小田切容疑者は、これまでにも面識のない男性に対し、暴行を加えたなどとして、逮捕・起訴されていて、今回で7回目の逮捕です。