「ポルトガルの助けになったのか」劇的勝利も...不発のC・ロナウドに海外紙が厳しい指摘「彼の功績への冒涜に聞こえるかもしれないが...」【EURO】
「難問に直面する」
現地6月18日に開催されたEURO2024のグループステージ第1節(F組)で、クリスティアーノ・ロナウドを擁するポルトガルが難敵チェコとライプツィヒで対戦。2-1で劇的な逆転勝利を収めた。 【動画】21歳のサラブレッドが決めたポルトガルの劇的決勝弾 62分に先制を許したポルトガルは、その7分後にオウンゴールで同点に追いつくと、後半アディショナルタイム2分に投入されたばかりのフランシスコ・コンセイソンがファーストタッチで決勝弾。土壇場で勝点3を手にした。 3-4-3のCFで先発し、6大会連続出場を達成したC・ロナウドは、両チーム最多の5本のシュートを放つもゴールを奪えず。終盤にはヘッドがポストに直撃したところをディオゴ・ジョッタが詰めてネットを揺らしたが、オフサイドで得点は無効となった。 そんな39歳について、英紙『Telegraph』は「ポルトガルはチェコに劇的な勝利を収めた後、クリスティアーノ・ロナウドという難問に直面する」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えた。 「チャンスを逃し、実際にロナウドがポルトガルにとって助けになったのか、それとも邪魔になったのかという展開だった。彼の功績、地位、尊敬の念を考えると、冒涜のように聞こえるかもしれない。それでも、勝利にもかかわらず、ロベルト・マルティネス監督には考えさせられることがあった」 存在感は発揮していたのは間違いないが、タレントは多いだけに、他の選択肢もあったとの見解のようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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