肩の負傷続く元世界2位が今季終了、30歳ジャバー「非常に厳しい年」<女子テニス>
ジャバー 肩の負傷で今季終了
女子テニスで世界ランク22位のO・ジャバー(チュニジア)は16日にインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し肩の負傷により今季を終了すると発表した。 【オンス・ジャバー 選手詳細情報】 30歳のジャバーはこれまでシングルスタイトル5つを獲得し、2022年6月にはキャリアハイとなる世界ランク2位を記録。しかし同時にけがにも悩まされるキャリアを送っており、今シーズンも肩やひざの負傷で大会の欠場が多くなっており、2024年開始時は6位だった世界ランクも22位となった。 最後に出場した大会は8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)だったが1回戦で大坂なおみにストレート負けを喫し初戦敗退。その後、肩の負傷により全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)などの出場も見送っており今回、2024年シーズンを終了するとSNSで明かした。 「今年は私にとって非常に厳しい年だった。アスリートとして、回復は道のりの一部であることを知っている。肩の怪我が続いているため、私と医療チームは今シーズンの残りを欠場するという難しい決断を下した」 「皆さんのサポートに感謝している。もっと強くなって戻ってくるのが待ちきれない!2025年のオーストラリアシーズンでまた会いましょう」
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