家を建てる予定があり、固定電話を契約するかどうか迷っています。スマホだけで十分だと思っているのですが、固定電話を使っている家庭ってどのくらいあるのでしょうか?
固定電話にかかる費用を抑えるポイント
固定電話の費用を抑えるためには、むだな通話や長電話を減らすことが大切です。長時間の通話が習慣になっている場合は、固定電話の使用頻度を見直しましょう。必要な連絡はメールやメッセージアプリなど、他の連絡手段に切り替えることで節約につながります。 どうしても長時間の通話が避けられない場合には、通話料金が固定されたプランを選ぶことで料金を抑えられるでしょう。 また、固定電話の利用頻度が低い場合は、思い切って解約するのも一つの手段です。固定電話は利用していなくても毎月基本料金が発生するため、解約すれば月々の基本料金を節約できます。固定電話の解約に不安のある人は、不要なオプションの解約や光回線・IP電話に切り替えるといった方法を検討するとよいでしょう。
固定電話の役割などを確認して通信費を抑えよう
40歳以上の多くの世帯では、固定電話の保有率が高い傾向にあることが分かりました。特に50歳以上の年代は、自宅に固定電話があるのが一般的です。また、災害時のリスク対策や日常の通話費節約を理由に、固定電話を利用しているケースも少なくありません。 一方で、20代ではスマホの利用が普及しており、固定電話を必要としていない方が多いことが考えられます。固定電話のメリットとデメリットを理解したうえで、自身の生活スタイルにあわせて契約を検討しましょう。 出典 総務省 令和5年 通信利用動向調査 世帯全体編 統計表セット 世7表 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部