地元7区で国学院大・辻原輝にハプニング…中継所直前でたすき落とし、慌てて戻って拾う
第101回箱根駅伝の復路が3日行われ、7区で国学院大の辻原輝(ひかる)(2年)がたすきを落とすハプニングがあった。 【写真】国学院大・辻原輝のプロフィル
7区から8区へたすきリレーする平塚中継所まで目前に迫り、肩にかけていたたすきを外した瞬間だった。手に握ろうとしたたすきが、辻原の手から落ちた。辻原は慌てて数メートル戻り、落ちたたすきを拾って、再び走り出した。
辻原は神奈川県二宮町出身で、同町を通過する7区は地元ともいえるコース。1年生だった前回大会では希望していた4区を走るなど、小田原と平塚を結ぶロードには愛着を持っていたが、慣れ親しんだコースで思わぬ落とし穴が待っていた。(デジタル編集部)