台湾監督、「この質問はいつも私を困らせる」日本戦の先発を聞く報道陣の質問に苦笑「考える時間が必要」【プレミア12】
◇22日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 2次リーグ 台湾8―2米国(東京ドーム) ◆プレミア12、各国のチアリーダー【写真】 米国に大勝した台湾の曽豪駒(そ・ごうく)監督は「チームの力を信じてとてもいい試合になって、うれしく思う」と笑顔。台湾メディアから「2003年以来の米国戦勝利、おめでとうございます」と振られると「米国に勝ったのはいつ以来か覚えていないが、台湾が米国に勝ったのはとても意義がある」と再度、笑顔を見せた。 1勝1敗となって迎える23日の2次リーグ最終第3戦の相手は日本。「先発を長く投げさせたいか、小刻みに継投するプランか」と聞かれた監督は、「日本は世界一強いチームだと思う。投手は相手の戦力を見ながら、ちょっとずつ調整したい」と語り、「具体的に先発が決まっていて、言えるなら教えてほしい」とさらに質問されると「この質問はいつも私を困らせる。試合が終わったばかりなので、考える時間が必要です。発表できる時間になったら、スタッフを経由して発表したい」と、この時ばかりは苦笑いでけむに巻いていた。
中日スポーツ