新体制で黒星先行も…マグワイアはアモリム監督への信頼を強調「状況が好転すると確信」
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFハリー・マグワイアが、ルベン・アモリム監督への信頼を語った。29日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。 【ハイライト動画】数的不利のマンUがウルブスに敗北 今シーズン開幕直後から不安定な戦いが続いたマンチェスター・ユナイテッドは、2022年夏から指揮を執っていたエリック・テン・ハフ前監督を10月末に解任し、ルベン・アモリム監督を招へいした。しかし、シーズン途中就任での立て直しは容易ではなく、ここまで公式戦10試合を戦い4勝1分5敗と黒星先行。18試合を消化したプレミアリーグでは勝ち点「22」の暫定14位に低迷している。 アモリム体制では主に3バックの中央を務め、ここまで6試合に出場しているマグワイアは「問題は監督のスタイルだ。前の監督と同じようなスタイルを持っているわけではない。彼らが望むこと、そして要求することは正反対だと言っても良い。だからこそ移行期間は難しいものになる」と、指揮官が指向する戦術やスタイルの違いによる難しさを強調。その上で、アモリム監督およびスタッフへの信頼と浮上への意欲を次のように語った。 「僕たちは監督とコーチングスタッフ全員をとても信頼している。状況が好転すると確信しているし、監督はこのクラブのあるべき姿を取り戻すために何が必要かということを正確に知っているんだ。就任してからやるべきことをすべてやっているし、要求は本当に厳しいよ。試合に勝ってファンを喜ばせたいが、十分な結果が出ていないことに苛立っている。僕たちは順位を上げるために全力を尽くしているよ」 なお、マンチェスター・ユナイテッドは現地時間30日のプレミアリーグ第19節でニューカッスルと対戦。その後はリヴァプール戦とFAカップ3回戦のアーセナル戦が控えている。
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