UKロック大復活の2024年、English Teacherが最重要バンドとなった4つの理由
4)緻密にしてダイナミックなライブ演奏
『This Could Be Texas』は時代性、音楽性、演奏力、歌詞の完成度の高さ、どれを取っても突出したものがある。だが実のところ、彼らの真の実力はライブでこそ体感できるのではないか、という予感もしている。というのも、YouTubeにアップされているスタジオライブ映像がどれもあまりに素晴らしいからだ。 確かな技術に裏打ちされた4人の演奏は緻密にしてダイナミック。複雑なフレーズも軽々とこなすリズム隊の演奏力は特に目と耳を引き、動画のコメント欄も「ベーシストがヤバい」「いや、ドラム(のダグラス・フロスト)もすごい」という書き込みが多く見られる。スタジオライブでこれなのだから、オーディエンスを前にしたライブではさらに凄まじいものが観られるのではないか。2025年1月20日に迫った初来日公演では、是非あなた自身の目でその真価を確かめてもらいたい。 --- ENGLISH TEACHER LIVE IN TOKYO 2025 2025年1月20日(月)渋谷WWW X 開場 18:00 開演 19:00
Yoshiharu Kobayashi