2025年にPGAツアー初優勝を達成する選手は? 米メディアが予想
25日、米ゴルフウィークのアシスタント・エディターを務めるキャメロン・ジョーダン氏が、2025年にPGAツアー初優勝を達成する選手を予想する記事を掲載した。 同氏はアマチュアのルーク・クラントン(米)、エリック・コール(米)、トミー・フリートウッド(英)、マックス・グレイサーマン(米)、ベン・グリフィン(米)、ラスムス・ホイガールト(デンマーク)、スリストン・ローレンス(南ア)、オルドリッチ・ポトギーター(南ア)、マイケル・トルビョンセン(米)、キャメロン・ヤング(米)の10人をピックアップした。 この中でもっとも実績があるのは来月34歳となるフリートウッドだ。欧州ツアー通算7勝で世界ランクは9位。今年のパリ五輪では銀メダルに輝いている。 ジョーダン氏は「彼がツアーで優勝していないという事実は、近年のゴルフ界における最大のミステリーのひとつである」とした上で、「何度も優勝を目前にしたが、先頭でフィニッシュラインを切ることができなかった」と説明。それでも「それは2025年に変わる」と来季こそフリートウッドがPGAツアーでタイトルを獲得するだろうと期待を寄せた。 ちなみに、フリートウッドは昨年の予想記事でも10人のひとりに挙げられていたが、今シーズン19試合の出場でトップ10入り4度を記録したものの、初の栄冠には手が届かなかった。 今季はニック・ダンラップ(米)、ロバート・マッキンタイア(スコットランド)、ジェイク・ナップ(米)など15人がPGAツアーで初タイトルを手にしたが、これは試合数の25%以上にあたる。金谷拓実、星野陸也、大西魁斗が加わる来シーズンは何人の初優勝者が誕生するだろうか。