【阪神】岡田彰布監督「もったいなかった」才木浩人の二桁勝利はおあずけ 渡邉諒の勝ち越し打は「それはもう最高」と称賛
◇プロ野球セ・リーグ 阪神8-5巨人(13日、東京ドーム) 阪神は8-5で巨人に勝利し、岡田彰布監督が試合を振り返りました。 【画像】才木浩人投手は5回5失点でうつむきながら降板 この日は佐藤輝明選手をベンチスタートとして、「2通り打順を考えていたんだけど、みんなで今日はこっちで行こうということでね。初めてですけど、ずっと一番安定して調子も良かったんでね」と森下翔太選手を4番で起用した岡田監督。 すると、岡田監督の采配が的中して、森下選手は初回に先制2ランホームランを放ちました。 さらに、木浪聖也選手と渡邉諒選手が、満塁のチャンスで走者一掃のタイムリーを放つ大活躍に、「少ない2つの満塁チャンスで両方とも走者一掃になったんで、大きかったですね」とコメント。渡邉選手は久しぶりのスタメン起用でしたが、「それはもう最高」と高く評価しました。 一方、巨人相手には試合前防御率「1.10」の先発・才木浩人投手は、キャリアハイの二桁勝利がかかっていましたが、5回に4失点を喫して勝ち投手を逃していました。 これには岡田監督も「あの5回は本当にストライクを取られすぎたというか、変化球ばっかりでしたね、打たれたの。もうちょっと余裕もってね。4点もリードして投げること今まであまりなかったかも分からないんで、ちょっともったいなかったですね」と悔やみました。 1勝1敗で迎える3戦目に向けては、「あすはもうピッチャー総動員で行くつもりだし、いけるとこまでね。及川も前回も良かったんでね、思い切って投げてくれたらいいと思いますね」とコメントしました。