「自然の中での体験」が未来の子どもを救う?目の健康の観点以外からもオススメする理由
窪田:私はアラスカに行ったときですね。電波も光もない、一瞬恐怖さえ感じるような人里離れたところで壮大な自然に接したとき、自分がいかにちっぽけな存在かと思い知らされました。 自分の存在など取るに足らないと感じる一方、自然の懐の深さも同時に感じました。社会は人をジャッジするけれども、自然は人をジャッジしない。自然にありのままの自分を受け入れてもらえたと実感しました。今まで覚えたことのない感覚でしたね。
春山:先生がアラスカの自然のなかで得られたような経験を、一人でも多くの子どもにしてもらいたいですね。 窪田:そうですね。そのためにも、起業家という21世紀の冒険家として、より健やかな未来を次世代に渡していきたいですね。 (構成:石原聖子)
窪田 良 :医師、医学博士、窪田製薬ホールディングスCEO/春山 慶彦 :ヤマップ代表取締役CEO