加治木が”同郷対決”を制す!加治木工に逆転勝ち【鹿児島県大会】
◇第155回九州地区高校野球大会鹿児島県予選・1回戦◇加治木5-2加治木工◇鴨池市民球場◇24日 【一覧】24日の試合結果 加治木と加治木工は同じ姶良市加治木町にあり、学校同士の場所も近い「同郷対決」となった。 先制したのは加治木工。二死から7番・祐福海智(2年)、8番・砂田海斗(1年)が連続二塁打を放って先制点を挙げた。 3回裏、加治木は一死から4安打を集中。1番・脇丸拓磨(2年)の左越え二塁打で同点、3番・安德祥樹(2年)の左前適時打で勝ち越しに成功した。 5回には一死満塁から押出しと4番・雉子牟田侑馬(2年)の犠飛で2点を追加。8回裏は暴投でダメ押しの5点目を挙げた。 3回以降は加治木の先発・雉子牟田の前に追加点を奪えなかった加治木工だったが9回表、四球、連打、下位打線で無死満塁と好機を作った。 加治木は雉子牟田から右腕・宮路勇聖主将(2年)にスイッチ。加治木工は1番・中島弘裕(1年)の犠飛で1点を返したが、最後は併殺で試合終了。加治木が同郷対決に逆転勝ちした。