Gグラブ賞の「該当者なし」が物議…名手そろうセの二塁、遊撃でも発生に「今まで誰に投票?」「もはやセ・リーグ観てないやろ」
プロ野球で守備の名手に贈られる「三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が12日に発表された。ソフトバンク・甲斐拓也捕手と西武・源田壮亮遊撃手が7度目、巨人・菅野智之投手が5度目の受賞で、遊撃手で過去5度受賞の巨人・坂本勇人内野手は三塁手で初、西武時代に6度受賞の広島・秋山翔吾外野手はセでは初の受賞となった。 一方でセ、パともに「該当者なし」も目立った。セの二塁手部門は受賞した巨人・吉川尚輝内野手のほか広島・菊池、中日・田中、DeNA・牧らが名を連ねる中で該当者なしが1票。DeNA・山本祐大が受賞したセの捕手部門も12票、広島・矢野雅哉内野手が受賞したセの遊撃手部門も3票あった。パの一塁手部門は37票もあった。 X(旧ツイッター)では「矢野長岡門脇がいて該当者なしに3票って今まで誰に投票してきたんだ?」「セ・リーグ二塁手該当者なしに入れた人もはやセ・リーグ観てないやろ」「よっぽどのことが無い限り、該当者なしは無いと思うんだけれど…どれだけの守備力を求めているのだろうか?」「どこの界隈でもひねくれものっているんですね」の声が上がるなど、物議を醸している。
中日スポーツ