バレー・石川祐希&高橋藍、「好きなスポーツ選手」にランクイン 大リーグファンは大谷翔平効果で昨年から大幅増の1133万人
三菱UFJリサーチ&コンサルティングは30日、「2024年スポーツマーケティング基礎調査」の速報結果を発表した。好きなスポーツ選手ではバレーボール選手が躍進。男子日本代表が近年、国際舞台で存在感を発揮していることもあり、第3位に石川祐希(ペルージャ)が入り、高橋藍(サントリーサンバーズ大阪)も第5位にランクインした。トップは7年連続で米大リーグ、ドジャースの大谷翔平だった。 調査は9月13日、14日の両日、インターネットで全国の15歳~69歳の男女計2000人に実施。今夏のパリ五輪の観戦率はバレーボールがトップの21・5%で、卓球が21・3%で続いた。サッカーは16・3%で4位、バスケットボールは14・3%で7位だった。 米大リーグのファンは昨年比23・8%の大幅増の1133万人。大谷効果とみられ、増加は5年連続。日本プロ野球(NPB)のファンは昨年比4・4%増の2210万人に上った。球団別では阪神が最多の415万人。巨人が369万人で続き、以下、ソフトバンクが240万人、中日が208万人、日本ハムが198万人で続いた。 自宅などでの観戦方法ではテレビが最も多く36・9%。スマートフォンが27・2%、パソコンが8・2%だった。
中日スポーツ