悠仁さま“推薦で東大進学”の憶測なぜ? 皇室と学歴にひろゆき「学習院以外なら一般入試を受けるべき」
皇位継承順位は、1位が秋篠宮さま、2位が悠仁さま。ゆくゆくは天皇になられる立場にある中で、学歴はどういう意味を持つのか。山下氏は「学歴は基本的には関係ない。例えば、大学で単位を取って卒業しなくてもいいし、専門課程だけで勉強・研究をさせてもらう方法もあると思う。秋篠宮殿下もそうだが、研究に重きを置かれているのは、論理的に物事を考える力を養うため。“東大卒”という肩書は必要はない。総理大臣や大統領などは数年で変わるが、例えばヨーロッパの王室とは何十年ものお付き合いになり、それがお互いの国の理解に繋がる」と述べた。 悠仁さまは2013年、お茶の水女子大学付属小学校に入学されたが、皇族が学習院初等科以外の小学校に入るのは、現行皇室典範の下では初。お茶の水女子大学付属中学校卒業後は、提携校進学制度で筑波大学附属高校へ進まれている。去年11月には6歳頃から約10年間の、赤坂御用地内のトンボ類調査をまとめた論文を発表。8月25日には、国際昆虫学会議に研究者として出席された。
ネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏はそうした年譜から、「なんらかの思惑があって学習院コースではないところに進んでいる、と推測されるのは当然だと思う。そもそも学歴自体はどうでもよくて、国民にとってどう思われるかが大事ではないか。象徴天皇制はあったほうがいいと、なるべく多くの国民が思っていないとなくなってしまう中で、“天皇は権力を持っていない”ということがすごく大事だと思う。特例を自分の望みどおりに作れたら、それは権力だ。“そういう方が過去にいたでしょう”と言われ続けてしまうのは、悠仁親王お一人の問題ではなく、今後の天皇制を議論する上で良くないと思う」との考えを述べる。 その上で、ひろゆき氏は「学習院は皇族のために作られた学校だから、試験がなくても入れるというのはいい。しかしそれ以外の所、東大でも日大でも入りたいなら一般人と同じように入試を受けるべきだ」とした。 これに山下氏は「愛子内親王殿下も高校生の時に成績が優秀だと、東大を狙っていると週刊誌に書かれた。今の学歴社会において、やはり東大は1つの“ネタ”になる部分があるのだと思う」「一般入試は受けても構わないし、落ちることもある。佳子内親王殿下は入試で他大学に落ちて学習院に入られたものの、中退してICUに行かれた」とコメント。