悠仁さま“推薦で東大進学”の憶測なぜ? 皇室と学歴にひろゆき「学習院以外なら一般入試を受けるべき」
八木氏は「ひろゆきさんがおっしゃることは一般論として、憲法の理解としても真っ当だと思う」と理解を示しつつ、「他を圧倒するような論文を書かれて、誰もが納得するような形で東大に推薦入学されるということであれば、多くの人が納得すると思う。ただ、皇族に学歴はあるに越したことはないが必須でもないので、ご自身の特別なお立場に自信を持たれてよいと思う」と述べた。
■これからの皇室のあり方、国民との関係は
これからの皇室のあり方について、山下氏は「国民との関係は時代とともに変わっていくもので、非常に難しい。宮内庁はInstagramを始め、来年にはホームページも大幅改修して広報に力を入れようとしている。これから20年、30年後に社会の中心になるような人たちにも関心を持ってもらう必要がある中で、皇室の“エンタメ化”はやっていかざるを得ないだろう。皇室外交や国際親善は、数字に表れないが国にとって非常にメリットがある。そうしたことも含めてしっかり説明していくということを、地道に続けていく必要がある」との見方を示す。 八木氏は「ここのところ皇族に対する誹謗中傷があり、国会議員が質問主意書を出して、内閣が答弁書を決定している。それによると、民事裁判を提起する権利はある。元々、刑法には名誉毀損や侮辱罪、これは親告罪だが、天皇や皇嗣については内閣総理大臣が代わって告訴すると。ということは、他の皇族は自分で告訴できるという趣旨でもある。しかし現実には、国民統合の象徴という点を踏まえて、告訴しないし、民事裁判の提訴もしないだろう。それをいいことに好き勝手を言うのは慎むべきだ」と、国民側に投げかけた。(『ABEMA Prime』より)