佐々木朗希“争奪戦”でパ軍指揮官が自信「最終的にパドレスに加わるだろう」有利な立場にある理由とは
MLBのウインターミーティングが現地時間12月9日(日本時間10日)、米テキサス州ダラスで開幕。ロッテからMLB機構にポスティング申請された佐々木朗希の獲得について、パドレスのマイク・シルト監督が言及した。 【動画】日本人最速の165キロを記録!凄みを増した佐々木朗希のピッチングの映像 佐々木には「25歳ルール」が適用される。25歳未満またはプロ6年目未満の海外選手の場合、契約金や年俸の総額が制限されることになり、入団時にはマイナー契約しか結べないことになっている。 『MLB公式サイト』によると、シルト監督は米ラジオ『MLB Network Radio on SiriusXM』のインタビューで佐々木を獲得できる可能性について問われると「最終的にパドレスに加わるだろう」と答えたという。 その理由として、同サイトは「ササキは、パドレスのダルビッシュ有と親しいと報じられている。ダルビッシュは、リリーフのユウキ・マツイとともに、同球団に所属する2人の日本人選手のうちの1人である」と説明。「シルト監督は、ササキの獲得競争でパドレスが有利な立場にある理由として、パドレスとアジア市場との強いつながりを挙げた」という。 佐々木獲得に関してはドジャースが本命と見られていたが、ダルビッシュの存在が大きな影響を及ぼすかもしれない。いよいよ本格的に始まる佐々木“争奪戦”の行方に注目が集まる。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]