映画「カーリングの神様」 出演した地元住民が撮影裏話を披露 「主演の・本田望結さんから…」【長野・御代田町】
いよいよ8日公開される映画「カーリングの神様」。舞台となった御代田町で、作品作りに携わった地元の人に撮影の裏話を聞きました。 御代田町のカーリング場を舞台に、女子高校生たちが世界を目指す、映画「カーリングの神様」。俳優の本田望結さんが主人公・香澄を演じています。 そのロケ地となった御代田駅でのワンシーンが、こちら! 「待って待って待って、話があるんだけど・・・」 夕暮れ時のシーンです。撮影の裏話を教えてくれたのは、地元ではちょっとした有名人、西軽井沢ケーブルテレビの石川伸一(75)さんと、出演者へのカーリング指導などを行い、本田望結さんから「つっちー」と呼ばれた土屋一男さん(71)です。 ■土屋一男さん 「本当にカーリングの練習で苦労してね、フィギュアやっているけど、全然違うんで、あそこまで自分で最後吹替(代役)入れないで、みんな撮りましたんで、あれはすごいと思いますね」 映画にも出演したという2人。石川さんが派手な洋服を着て演じたのは… 中継現場の聴衆を静める役でした。 土屋さんは、カーリングの指導だけでなくロケ地の選定や弁当の用意など全面的に協力。 実は、本田望結さんから、素敵なプレゼントをもらったそうです。 ■土屋一男さん 「それがこれなんです。『つっちー』って書いてある。本田望結ちゃんのサインです」 中身はというと… 「中は、紅茶だったんですけど、全部飲んじゃったんで、何も入っていません(笑)。望結ちゃんの味がしましたね」 土屋さんの出演シーンは、映画を見てのお楽しみ。 御代田町全体がロケ地になった「カーリングの神様」は、8日公開です。