「これ1着でダサオジが激変…！」イケオジが無印良品の"黒ブルゾン“をこぞって着ている理由。
早速ですが今回は、無印良品のイチオシ春アウターを買ってきました。一見なんてことない普通の佇まいですが、これが着てみるとかなり"今っぽい“1着なんです!それでは検証していきましょう。果たしてその実力は? 無印良品の黒ブルゾンを一気に見る。
購入したのは無印の新作『撥水ブルゾン』です。一切飾り気のないネーミングにも無印らしさを感じますが、ルックスも極めてシンプル。カタチは老若男女問わず誰にでも着やすいベーシックな襟付きブルゾンです。 しかし、ゆったりとしつつも作業着のそれにはならない計算されたデザインと生地の風合いがポイント。カラー展開もハズレがなく、どの色でも素朴な雰囲気がどことなくオールドのモードブランドを彷彿とさせます。
定番カラーのブラックに映える、ミニマルな小ぶりのジッパーにシャープな襟元が◎ おかげでフロントは閉めても様になりますし、もちろんバサっと羽織るだけでもキマります。ゆったりとしたボディにあえてのこのジッパーのサイズ感が絶妙はバランス。ジッパーが隠れるように設計されているのも好印象です。
さらにカフスのデザインがクラシックなのもポイント。古いブルゾンに多く見られるこの無骨な袖口に、サイドのポケットの角度も良いバランスで配置されています。今の気分にぴったりとハマるショート丈に、裾にはダーツが入るという好ディテールも見逃せません。
背面も1枚仕立てでスッキリとしていていいですね。フロント同様にダーツが入り、立体感のあるシルエットで後ろ姿も様になります。シンプルですが凝った作りをしていて、意外と探すと見つからない部類のブルゾンに仕上がっています。
気の利いたデザインに加え、生地に撥水加工が施されているのも嬉しいですね。素材はポリエステルですが、張りのあるコットンのような生地感なので合わせる洋服を選ばないのも特徴です。これで価格は5990円ですから大きいサイズは完売必至。良い意味で無印らしくないモードな雰囲気を纏っています。
