姉猫の耳を夢中でなめる子猫 一緒に暮らして3カ月が経過した頃に見られた「珍しい光景」にほっこり!
貴重なシーンをおさめた愛猫たちの姿にほっこりする! 紹介するのは、Instagramユーザー@hibimoiwaさんが「もいわの耳はいぶきのおしゃぶり」と投稿していた、こちらの動画。そこには、姉猫・もいわちゃん(撮影時4才)の耳をチュパチュパしたり、なめたりしている弟猫・いぶきくん(撮影時、生後6カ月)の姿が映っています。 【写真】いぶきくんの「おしゃぶり」にされているもいわちゃんの様子。この後2匹はくっついて「猫団子」状態でスヤァ(投稿2枚目) 動画は、いぶきくんを家族に迎えて3カ月が過ぎた頃に撮影したものだそう。いぶきくんはお迎え初日から「もいわちゃんの追っかけ」だったといい、もいわちゃんが寝ていると必ず隣にやってきて、くっついて寝ようとしていたのだとか。しかし、もいわちゃんが怒ってすぐに逃げてしまうことが多いため、「成功率は30%くらいだった」といいます。
この日は珍しい展開に!
いつもの流れであれば「もいわちゃんに怒られているはず」のいぶきくんですが、このときのもいわちゃんは逃げずに「されるがまま」な様子でした。珍しい光景を目撃して、飼い主さんはこんなことを思ったそうです。 飼い主さん: 「当時、耳ペロはこの1回しか見たことがありません。いぶきが『赤ちゃんのおしゃぶり』のようにもいわの耳をしばらくなめていたかと思ったら、ふたりともすっかり落ち着いてくっついて寝ていて、『これは憧れの猫団子!? 』と喜んだことを覚えています」 2匹の微笑ましいやりとりを、動画と写真におさめることができた飼い主さん。当時の2匹の気持ちについては、次のように推測しています。 飼い主さん: 「いぶきは、大好きなもいわと一緒に昼寝ができて嬉しかったと思います。もいわは渋々だと思いますが、この頃はまだいぶきが子猫だったので、今思えば少し優しく接していたように思いますね」
現在の2匹の様子は?
あれから1年の月日が経過し、子猫だったいぶきくんは1才になりました。おとなになったけれど、中身はまだ「小学生の暴れん坊といった感じ」だそうで、相変わらずもいわちゃんにちょっかいを出しているそうです。毎日喧嘩が絶えないとのことですが、2匹の関係性に変化が見られるようになったのだとか。 飼い主さん: 「少し前に、ふたりで長い時間のお留守番をしてもらうことが続きました。その頃から、夜寝るときにいぶきは必ずもいわが寝ているベッドに一度入り、甘えてから隣にある自分のベッドへ行くようになったんです。以前のいぶきは、飼い主に甘えてから自分のベッドへ行っていたので、『お留守番の間に何かあったのかな』と。最近少しだけふたりの距離が縮まったように感じ、嬉しく思っています」 一緒に過ごすなかで距離がどんどん縮まっている、もいわちゃんといぶきくん。今後の関係性の変化も楽しみですね! 写真提供・取材協力/@hibimoiwaさん/Instagram ※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。 取材・文/雨宮カイ
ねこのきもちWeb編集室