「パスト ライブス」ユ・テオ、チャド・スタエルスキ製作の新作アクションスリラーに主演
「パスト ライブス 再会」で注目を集めたユ・テオが、新作「Karoshi(原題)」に主演することがわかった。 米Deadlineによれば、本作は「ジョン・ウィック」シリーズのチャド・スタエルスキの製作会社「87イレブン・エンターテインメント」がプロデュース。タカシ・ドッシャーが監督、脚本を務める。ドッシャーは、人気ゲームを映画化するスタエルスキ監督の新作「ゴースト・オブ・ツシマ(原題)」で脚本を務めているほか、グラフィックノベルをもとにしたスタエルスキ監督の怪獣ドラマ「プロジェクト・ネメシス(原題)」の脚本も手がけている。 新作「Karoshi(原題)」のプロットの詳細は不明だが、ある企業を舞台にしたサムライ・アクションを取り入れたスリラー作品のようだ。87イレブンはライオンズゲートとファーストルック契約を結んでおり、本作はそのうちの1作となる。 ドイツ生まれの韓国人俳優ユ・テオは、第96回アカデミー賞の作品賞と脚本賞にノミネートされた「パスト ライブス 再会」(セリーヌ・ソン監督)で、離ればなれになった初恋の相手(グレタ・リー)とニューヨークで24年振りに対面する主人公を演じた。その他の代表作には、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された「LETO レト」、パク・チャヌク監督「別れる決心」、Netflixシリーズ「その恋、断固お断りします」などがある。