【競輪】静岡で28~30日にKEIRINグランプリ2024シリーズを開催!30日は1億4000万円を懸けた大勝負
「KEIRINグランプリ2024シリーズ」が28日から30日まで静岡競輪場で開催される。このPRのため、静岡市公営競技事務所の杉山昭人参事ら関係者が23日、元選手で同競輪場のCS放送メイン解説者を務めている伊藤勝也さんなどを伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。 競輪界最大のイベントである30日のKEIRINグランプリは、古性優作(大阪)をはじめ25年のS班となる“ベストナイン”の一発勝負。優勝賞金1億4000万円を懸けた争いはし烈を極めそうだ。伊藤さんはライン3車の地元・南関地区勢に注目しつつも、レースの鍵を握るのは清水裕友(山口)、新山響平(青森)だという。「この単騎2人がどう出るか。必ず動いてくるので」と解説の口調に力を込めた。 静岡での開催は3年ぶり3回目。今年、33年ぶりに全面改修した“富士山バンク”はアクセスも良く、最終日は2万人、節間合計で3万1000人の入場人員を見込んでいる。当然イベントも盛りだくさん。特に30日は競馬界のレジェンド・武豊のトークショー、ミキのお笑いライブのほか、熱海市出身力士の熱海富士が表彰式に参加する。 太田海也(岡山)、佐藤水菜(神奈川)のオリンピアンがそれぞれ大会連覇を目指す28日のヤンググランプリ、29日のガールズグランプリも見逃せない。売り上げ目標は145億円で「多くの方が来場して楽しんでいただければ」と、杉山参事は大きくうなずいた。