【MLB】パイレーツ連日の逆転負け トップ・プロスペクトのスキーンズは6回1失点の好投も2勝目ならず
【ジャイアンツ7-6パイレーツ】@PNCパーク
日本時間5月24日、パイレーツは本拠地PNCパークでのジャイアンツ3連戦の最終戦を迎え、6対7で敗戦。5点のリードを守れなかった前日に続いて、4点リードから逆転負けを喫し、3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。ジャイアン4番手のルーク・ジャクソンが2勝目(1敗)をマークし、6番手のタイラー・ロジャースは今季初セーブを記録。パイレーツ3番手のハンター・ストラットンは二死しか取れず5安打5失点で今季初黒星(1勝)を喫した。 【動画】パイレーツ先発のポール・スキーンズが6回1失点の好投を見せる(MLB.comより) トップ・プロスペクトのポール・スキーンズがメジャー3度目の先発登板となったパイレーツは、アンドリュー・マカッチェンの7号先頭打者アーチで幸先よく先制。4回表に追いつかれたものの、4回裏二死満塁からジョーイ・バートの4号グランドスラムで勝ち越しに成功した。スキーンズは奪三振こそ3つだけだったが、6回6安打1失点の好投。2勝目の権利を持ってマウンドを降り、防御率は2.25となった。 7回表にエリオット・ラモスの2号ソロで1点を返されたパイレーツだが、7回裏にブライアン・レイノルズが7号ソロを放ち、6対2と4点をリード。しかし、回跨ぎで続投したストラットンが8回表にジャイアンツの猛攻を浴び、無死1・2塁からマット・チャップマンの8号3ランで1点差に。さらに無死2塁からウィルマー・フローレスのタイムリーで追いつかれ、パイレーツは慌てて4番手のアロルディス・チャップマンを投入したものの、二死3塁からブレット・ワイズリーに勝ち越しタイムリーを浴びた。結局、ワイズリーの一打が決勝点となり、パイレーツは6対7で逆転負け。有望株スキーンズの好投を勝利につなげることはできなかった。