【MLB】パドレスが延長戦を制して貯金1 アライズは2試合連続4安打で打率.341 松井は1回1/3を無失点
【パドレス6-4レッズ】延長10回タイブレーク@グレートアメリカン・ボールパーク
日本時間5月24日、パドレスは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦の最終戦を迎え、延長戦の末に6対4で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金を1とした。パドレス4番手のジェレマイア・エストラーダが嬉しいメジャー初勝利をマークし、5番手のロベルト・スアレスは14セーブ目を記録。レッズ5番手のサム・モールは決勝打を浴び、今季初黒星(0勝)を喫した。 【動画】パドレスのルイス・アライズが4本のヒットを放つ(MLB.comより) パドレスは1回表二死1・3塁からマニー・マチャドのタイムリー二塁打で2点を先制。1回裏にジェイマー・キャンデラリオのタイムリー三塁打で1点を返されたが、2回表にはルイス・アライズのタイムリーなどで2点を追加し、4対1とリードを広げた。ところが、2回裏にジェイコブ・ハートゥビーズのタイムリーで2点差とされ、6回裏には2番手のエンジェル・デロスサントスがニック・マルティーニに4号同点2ランを被弾。しかし、10回表にフェルナンド・タティスJr.のタイムリー二塁打などで2点のリードを奪い、6対4で勝利した。 パドレスの松井裕樹は6回裏二死走者なしの場面で3番手として登板。ウィル・ベンソンに四球を与えるも盗塁失敗で3アウトとなり、7回裏は三者凡退に抑えた。1回1/3を無失点に抑え、今季の防御率は3.32となっている。また、パドレスの1番打者アライズは前日に続いて5打数4安打の活躍。2試合連続4安打は1993年のトニー・グウィン、1999年のレジー・サンダース、2011年のキャメロン・メイビン、2016年のジョン・ジェイに次ぐ球団史上5人目の快挙である。パドレス移籍後は17試合で打率.419(74打数31安打)と打ちまくっており、シーズン通算の打率も.341まで上昇した。