琉球が3選手の契約満了を発表…開幕前に大怪我のDF福村貴幸「本当にありがとうと言いたい」
FC琉球は19日にMFノ・スンギ(19)、MF小川優介(22)、DF福村貴幸(32)が今シーズン限りで契約満了になると発表した。 【写真】16歳グラドルのユニフォーム姿や水着ショット 8月に加入したノ・スンギと今季加入した小川は今季のJ3で3試合に出場した。2022年に加入した福村は2月に左膝前十字靭帯損傷と左膝内側側副靭帯断裂の大怪我を負った影響もあり、今季の出場はここまでない。 それぞれクラブを通じて以下のようにコメントしている。 ▽MFノ・スンギ 「他のどの選手よりも長い時間をFC琉球で過ごすことはできませんでしたが、短い時間の中でも皆さんが送ってくれた愛は忘れられません。プロとして初めてのキャリアをこんなにも素晴らしいチームで始めることができて光栄でした。J3優勝、J2昇格のためにチームのお役に立てず、申し訳ありません。これからは遠くから応援します。ありがとうございました」 ▽MF小川優介 「2024シーズンをもってFC琉球を退団することになりました。まずチームの目標であったJ2昇格を達成出来ず、悔しいですし申し訳ないです。覚悟を持って来ましたが、思い描いたシーズンにすることはできませんでした」 「しかし、これからも自分のプレーで1人でも多くの方に楽しんでもらいたいという気持ちは変わりません。高みを目指して成長した姿を見せられるように頑張ります。応援ありがとうございました」 ▽DF福村貴幸 「11月に復帰して、今年の残り試合か来年に皆さんの前でまたプレーする姿を見せることが目標でしたが、叶えることができず申し訳ないです」 「怪我をしてからスタジアム外でサポーターと接する機会が多くなって、『怪我大丈夫?』『待ってるからね』と声をかけてくれたサポーターの方達やクラブスタッフの方達、ありがとう!! 開幕前に怪我をして1人で絶望的だった僕にとっては、とても大きな力でした。改めて周りの人達に支えられながら生きているんだなと感じましたし、自分も人に勇気や元気を与えたり、支えたり寄り添ったりできる人間になりたいなと思いました。リリースでの発表になりますが、1人1人と対面している気持ちで、本当にありがとうと言いたいです。ありがとう!」