無料で楽しめる!ゴールデンウィークに絶対行くべきカッコイイ図書館まとめ。安藤忠雄など超有名建築家の建築も!
なかまちテラス〈妹島和世〉/東京・小平
旧来の仲町図書館が、2015(平成27)年3月に公民館との複合施設のなかまちテラス(小平市立仲町公民館・図書館)としてリニューアルオープン。 「人と情報の出会いの場」を基本コンセプトに、世界的に活躍する建築家の妹島和世さんが設計を担当しました。 外装はガラス張りの上からアルミエキスパンドメタルで覆い、日中は陽光を施設内に集め、夜になると施設内の灯りが外を照らすデザインに。 誰もが気軽に訪れることができ、それぞれの活動が交わり合うように、小さな建物が寄り添う形で構成されています。 各部屋が「はなれ」のように置かれ、その間を人々が通り抜けることにより、建物は周辺に対しても開かれ、さまざまな出会いを創出しています。 東京都小平市仲町145
多摩美術大学 八王子図書館〈伊東豊雄〉/東京・八王子
多摩ニュータウンの最西部に位置し、緑豊かな自然環境の中に広がる多摩美術大学八王子キャンパス。著名な建築家・伊東豊雄さんが手掛けた附属図書館は、敷地の傾斜に合わせて1階フロアにも同じ勾配を持たせた設計が特徴的で、通り抜けるアーケードギャラリーにより、バス停や各棟から図書館へと誘われるようなつながりを生んでいます。 また、曲線で構成された2辺にガラスがはめ込まれた端正な外装、森の木をイメージしたアーチ状の柱が交わる内装などが、ユニークなインテリアと共に学生の創作意欲を引き立てます。 ※外観と1階オープンスペースは見学可能 東京都八王子市鑓水2-1723
江東区立豊洲図書館/東京・豊洲
1989(平成元)年5月、江東区で7番目の図書館として開館。 その後、2015(平成27)年9月に、南部地域の行政サービスの拠点として建設された「江東区豊洲シビックセンター」内に移転リニューアルしました。 江東区が掲げる「CITY IN GREEN」構想にのっとった「都会の里山」をコンセプトとした、3面ガラス張りの壁面がひときわ目を引く外観、現代の里山をコンセプトとしたオープンテラスなどが特長です。9~11階に位置する高層階の眺望を生かし、屋外テラスへと誘われるような、連続した階段状の書架配置が解放感を演出しています。 東京都江東区豊洲2-2-18