カンパチ狙いの新ジグテスト! タフな潮でこそ活きる救世主となるか!?【ソルティガ ジャイブチョッパー&スイムチョッパー 清水一成】
期待のロングジグ、スイムチョッパーお披露目!
ジャイブチョッパーと並び、清水さんプロデュースで2024年にデビューするのがスイムチョッパー。センターバランスのロングジグだ。 清水「あえてのセンターバランス。想定したのは、やっぱり悪い潮。水深200m以上の深いところでも、しっかり動いてくれるのがスイムチョッパーなんです。シャクってみると、ラインスラックが長い間残る。その分だけ、自走している証拠なんです。その自走で、サカナのスイッチを入れる。そんなジグです」 清水「スイムチョッパーは、良く飛ぶ…飛びすぎる(笑)。水深100mとか浅いレンジだと動きすぎることも。そういうときは、ロッドの番手をひとつ下げてみてください。1番手柔らかいロッドで操作すると、テーリングも回避できます。これも必携のモデルに仕上がりましたね」
スイムチョッパーで良型カンパチ出た!
スイムチョッパーがカンパチのスイッチを入れた。 スイムチョッパーの重みをロッドの胴、バットを曲げるようにシャクりあげると、理想の動きを生み出せる。ジグが自走し、自走している間はスラックが出続ける。そうやって動かし方を解説してもらっていると、写真のカンパチが飛び出た! 清水「有言実行(笑)。今回は、サカナがジグをストーキングしてきていても、ショートジグだと食わなかった印象。横のスライドの長いほうが効いて、食ってくれた。同じ潮が悪い状況でも、しっかりPEラインを引っ張って上げて上げて食わせるジャイブチョッパーが食うときもあれば、このサカナみたいに深いところでも横へしっかり自走したスイムチョッパーに反応するときもある。どっちも先発で使わなくても、ダメなときに必ず威力を発揮するんです」 タフな状況を打破するための、ロングとショートの2タイプ。新たなる潮流となり、ジギングに革命をもたらすポテンシャルを秘めていることが証明された。