加藤愛が行く!三重・伊勢市の愛されフード『美鈴のぎょうざ』を調査! 生のままだともつのは5分!だからいつも作りたての餃子
その町以外ではあまり知られていないけど…地元の人はみんな知っている! その町で生まれ、根づく愛されフードを加藤愛が全力で調査します。今回は、『三重・伊勢市』の『美鈴(みすず)のぎょうざ』です。 【動画はコチラ】ほぼ三重・伊勢市だけ愛されフード『美鈴のぎょうざ』をいただきます!【愛されフード】
「皮から目の前で…というのは初めて」と興奮!
聞き込みによると、『美鈴』は伊勢市民なら誰もが知るという餃子の有名店。県外からわざわざ食べにくるお客さんも多く、いつも行列なのだとか。店に入ると、目の前で餃子を作るのが見られるそう。 愛ちゃんが『ぎょうざの美鈴』におじゃますると、「今から作らせていただきます。皮から作っているので…」と3代目。厨房を囲むカウンター席から、その様子がよく見えます。皮の生地を丸く伸ばし、タネを包み、焼く。「皮から目の前で…というのは初めて」と愛ちゃんも興奮気味です。そして、出来たての餃子をいただくと「パリパリ、ふわふわ、ジューシーです。ものすごく具に甘みがありますね」と味わいました。
もはやエンターテインメント! 厨房は舞台 カウンターは観客席
『美鈴のぎょうざ』の最大の特徴は、注文を受けてから作ること。「うちの皮は作り置きができない。くっついてしまうので作りたてしか焼けない。5分くらいしかもたないため、作ったらすぐに焼く…というスタイル」と3代目。皮は薄力粉の生地。タネは白菜にキャベツ、牛と豚の挽き肉などを合わせて用意しておきます。注文が入ると、リズミカルに次々と生地を一口サイズにちぎって丸い皮を作り、タネを包んで、すぐさま焼きの工程へ。多めに湯を注いだら、フライパンの中で茹でるように火を通します。忙しい時は5台のコンロがフル回転。微妙に火加減を変えて、音を聞きわけながら絶妙なタイミングで焼き上げます。 まるで厨房は舞台。取り囲むカウンターは観客席のよう。次々と餃子が作られていく様子は、もはやエンターテインメント。美鈴は、目、耳、そして舌で味わえる店なのです。お客さんからも、「その場で職人さんたちが包みながら焼いて、それが自分たちの元に来るので雰囲気が良かった」「もちろん味もおいしいんですけど、雰囲気かな?こういう感じが好き!」といった声が聞かれました。