【からつボート(モーニング)一般】小池哲也は〝冷静沈着〟な勝負師
<24日・からつボート・2日目> 予選最終日を2、5着で終えた小池哲也が、得点率17位で何とか予選をクリア。3日目の準優11Rは6枠からファイナル進出へ挑む。 昨年は9月にデビュー10年目にして悲願の初優勝を飾るなど躍進を遂げ、初のA1昇格を手中に収めた。今年もここまで8優出2Vと軽やかな航跡を刻む。それでも、この勢いでしゃかりきに、というよりも「積み重ねてやってきたことが実になっているし、冷静にいかないと意味がないです」とあくまで冷静沈着に勝負に臨む。「10年かかってこの位置までたどり着いたし、どんな状況でもバタバタすることはないですね」。決して浮足立つことのない落ち着きが頼もしい。 今節操る59号機は「出足寄りで乗り心地も悪くない」とまずまずの手応えを得ている。準優は不利枠からの戦いではあるが、「からつは好きな水面だし、結果を出したいですね」。冷静に、展開をズバッと突いて、まずは準優突破へ全力を注ぐ。