元イタリア代表の悪童が自宅でのインタビューで胸の内を明かす 「海外からは十分なオファーを受けている」ものの、セリエA復帰を熱望
バロテッリの特集番組内で本人が語る
元イタリア代表のマリオ・バロテッリがセリエAでのプレイを希望しているようだ。 彼は23-24シーズンの終了までトルコのアダナ・デミルスポルに所属していたが、契約満了で現在はフリーとなっている。『DAZN』の番組にてバロテッリ特集が組まれ、その時のインタビューで胸の内を明かした。 「僕が望んでいるのは間違いなくセリエAに戻ることだ。海外からは十分なオファーを受けているが、まだ声がかかることに希望を持っている」 現在、バロテッリは34歳。ここ2シーズンはスイスとトルコのリーグでプレイしたものの、一年を通して安定した活躍が見せられていない。膝の故障や、相変わらずの傲慢なプレイにより出場停止を受けるなど、扱いにくさが依然として目立っている。そのためクラブとしても手が出しにくいのは否めない。かつてのような圧倒的な得点力があれば別だが、それは鳴りを潜めてしまっている。おそらく今シーズンのセリエA復帰はかなり厳しい状況とみていいだろう。 ただ彼は置かれた自身の状況を理解しているようで、「もちろんセリエAからのオファーがなければ、他の選択をします」と語っていることから、サッカー選手としてはまだまだ活躍できるに違いない。どのクラブからオファーがあったのかは定かではないが、意外なリーグで彼の姿が見られるかも知れない。今後の動向に注目したい。
構成/ザ・ワールド編集部
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