餃子、タイカレー、韓国鳥。今、秋元康がハマっている、アジア料理屋3選
1.吉春|国領
ぷっくりとした姿形も美しい手作り餃子を心ゆくまで 皮から作る手包みの餃子を求めて遠方から訪れる人も。サービスは姉の吉村千恵子さんが、調理は弟の隆一さんが担当する。北海道産小麦粉や山形県産の米沢豚、調布で採れる地場野菜など素材を吟味した餃子は、季節によって、焼きと水を合わせて13種前後を用意。 もちっ、ツルッとした皮に齧りつけば、餡のやさしい旨味が口いっぱいに。餃子はもちろん、ふたりの笑顔にも心癒やされると言うリピーターも多いため、早めの予約がお薦め。 吉春/Yoshiharu 住所:東京都調布市国領町8-1-14 営業時間:17:00~L.O.21:30(貸切の場合は19:30~応相談) 定休日:火曜 座席数:10席
2.ミャオミャオ|幡ヶ谷
タイ料理の多様な魅力をエネルギッシュに発信 22歳でタイ料理に目覚めたシェフと同級生のサービススタッフによる陽気なムードに満ちた店。揚げ物やグリル、麺飯類など料理のバリエーションも豊富で、タイ料理のベースとなる甘、辛、酸、塩、旨味の“五味”のバランスも絶妙。日本人の好みに寄せすぎず、本場の味を再現しているのもコアなファンを増やしている理由だ。 ソムリエが厳選したナチュラルワインはセルフでボトルを選ぶ 楽しさも。ヘルシーでパワフルなタイ料理の魅力を堪能したい。 ミャオミャオ/Myaomyao 住所:東京都渋谷区幡ヶ谷2-1-4 ACN渋谷幡ヶ谷ビル2F 営業時間:ランチ11:30~、ディナー17:30~ 定休日:水曜 座席数:28席
3.ソナム|恵比寿
韓国の定番とトレンド料理を網羅したメニューも魅力 1994年に東中野でオープンし、現在は恵比寿と中目黒にも店舗を展開。オーナーは月に一度韓国へ食の現地視察へ。開店当初はカムジャタンとプテチゲの2枚看板で営業していたが、気になる料理を取り入れるうちに、チヂミだけでも9種を出すようになっていたという。タッカンマリのタレの配合や料理によって醬を替えるなど、美味しさも日々探求。 焼肉セットや鍋を含むほとんどの料理がテイクアウト可能だが、アットホームな雰囲気のなか、できたての味を楽しみたい。 ソナム/Sonamu 住所:東京都渋谷区恵比寿1-25-3 営業時間:11:30~22:30(テイクアウトは11:45~) 定休日:無休 座席数:70席
TEXT=小寺慶子