スペイン王室が危機!? 君主制度存続への険しい道を専門家が解説
本の出版から数週間後、デル・ブルゴはソーシャルメディアX(旧Twitter)にレティシア妃の古い写真を投稿。それは妃がバスルームの鏡で撮ったものだった。デル・ブルゴは、彼女が身につけていた黒いパシュミナストールは自分のものだと主張。レティシア妃がその自撮り写真と一緒に送ってきたと言うメッセージの内容をツイートした。 「愛してる。あなたのパシュミナを着てるとあなたが側にいるような気持ちになる。私を大切にしてくれ、守ってくれる。また会える日を心待ちにしています。愛しています。私はあなたのもの」 その後、この投稿は削除された。現時点ではレティシア妃がこの写真と添付の文章を送ったという証拠はない。
元恋人から義理の弟に
デル・ブルゴはレティシア妃の方から2011年にこの恋に終止符を打ったと述べている。驚くような展開だが、翌年、彼はレティシア妃の妹テルマ・オルティスと結婚している。2人はニューヨークに引っ越したが、経済学者のテルマは数カ月後にスペインに帰国し、2年後の2014年にカップルは別れた。(注目すべき副次的なストーリーでは、テルマはその後、アイルランドのバンド、ザ・コアーズのメンバー、シャロン・コアーと結婚していたアイルランド人弁護士のギャビン・ボナーと結婚した。2021年、コアーズは自伝的アルバムをリリース。タイトル曲「The Fool & the Scorpion」には、"蔑まれた女ほど地獄の怒りはない"、"女王の歪んだ妹、カメレオン"という歌詞が含まれている) 写真/レティシア妃の妹、テルマ・オルティスと、彼女の現在のパートナーであるアイルランド人弁護士ロバート・ギャビン・ボナー。
今年6月にも再び疑惑を主張
今年6月、デル・ブルゴはアルゼンチンの新聞「Clarín」のインタビューに応じ、レティシアとの関係が続いているという主張を繰り返し、レティシアと最後に話したのは今年5月だったと語った。そして、自分たちの関係については恋愛関係ではなく、家族としてより深いレベルで結ばれていると強調した。