植えるなら秋の今!初心者でも簡単なガーベラの育て方。上から水をやってはいけないって知っていましたか?
ガーベラは一年草か、多年草か
ほとんどの地域では、ガーベラは一年草として扱われます。ただし、USDA耐寒性ゾーン8 およびそれより暖かい地域では、冬の間に厳しい凍結がなければ多年草になることがあります。(ここでUSDA耐寒性ゾーンを検索できます。耐寒性ゾーンは最近変更されたのでご注意ください) お住まいの地域が多年草として育てられる地域の場合、数シーズン経つとクラウンが地中に沈んでしまうことがあります。根腐れの原因になるため、定期的に掘り起こしてあげましょう。 寒い地域に住んでいて、冬に室内に取り込む予定の場合は、庭に植える際に鉢全体を花壇に埋めて、冬に掘り起こしてそのまま室内に取り込めるようにしておくか、最初から庭ではなく鉢で育てるようにします。 気温が15℃を下回り始めたら、室内に取り込んでください。涼しい場所(10~15℃)に置き、乾燥に注意しましょう。日当たりのよい窓辺に置く場合は、定期的な水やりを忘れないようにしてください。通常、室内では観葉植物としてうまく育たないので、春に気温が上昇したら屋外に戻しましょう。
ガーベラの種類の一例
・「ガルビネアスウィートメモリーズ」は、ソフトピンクの八重咲きのガーベラです。 ・「カルー」は、幅12cmのピンクとクリーム色の花を咲かせます。 ・「メガ レボリューションオレンジ ダークアイ」は、中心が暗い、幅12cmの美しいオレンジ色の花を咲かせます。
よくあるトラブル
育てるのはさほど難しくないガーベラですが、トラブルがないわけではありません。 ・害虫トラブル ガーベラは、コナジラミ、アブラムシ、ハダニの被害に遭いやすい植物です。 数日おきに庭のホースでアブラムシを吹き飛ばすことはできますが、害虫の数を減らすには、ニームオイルや園芸用殺虫剤を使用するのがよいでしょう。 これらの製品は、直射日光が当たる場所や気温が32℃を超える場所では植物にダメージを与える可能性があるため、使用しないでください。 ・病気トラブル 土が湿りすぎると、根やクラウンが腐る原因になります。病気のリスクを減らすために、水やりの間隔に注意し、できれば真上から水をかけるのはやめましょう。 また、空気の循環をよくするために、密集させすぎないように植えましょう。 植物がドロドロに腐ってしまったら、残念ながら、もうどうすることもできません。 ・ペットにとって有毒か ASPCAによると、ガーベラはペットにとって有毒ではないそうです。 ただし、どの植物でも、大量に食べるとお腹の調子が悪くなり、胃腸障害を引き起こす可能性があります。 万が一ペットが食べたと思われる場合は、後悔することのないよう、確信がなくてもできるだけ早く獣医に連絡してください。 ※本記事は、Country Livingからの翻訳をもとに、モダンリビング デジタルが編集して掲載しています。