イスラエルで暴力事件が急増 IS関係のパレスチナ人を拘束
タイベ、イスラエル、10月11日 (AP) ― イスラエル警察と同国の防諜機関イスラエル総保安庁「シンベト」は10月10日、イスラエル中のアラブ都市タイベで、テルアビブのショッピングモール爆破を計画した疑いで、同国北部で「イスラム国」と関係があるパレスチナ人5人の身柄を拘束した。 イスラエル警察によれば、5人のうち2人はISとともに戦うために外国へ行くことに関心を示したという。 イスラエルではここ数日で、国内と占領下の西岸地区のパレスチナ人による銃撃と刺傷事件が相次ぎ、9人が死亡、十数人が負傷したが、今回のパレスチナ人の身柄拘束は一連の事件と関係がある。 昨年10月7日、イスラエルとイスラム武装組織ハマスの戦争が勃発して以降、イスラエルでは暴力事件が急増している。 (日本語翻訳・編集 アフロ)