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　1868年に神戸港が開港し、国際港湾都市として発展してきた神戸市や、ユネスコ世界遺産に登録されている姫路城、世界最大級の吊り橋・明石海峡大橋、世界最大級のうずしおや有馬温泉など、さまざまな観光スポットを擁する兵庫県。県内には古くから親しまれている宿や、多くの人から人気を集める宿など、さまざまな旅館があります。そこで今回は、「兵庫県の名旅館」というテーマについて考えてみましょう。 【画像：「兵庫県の名旅館」8選を見る】

●「兵庫県の名店旅館」8選

　赤穂市御崎にある「絶景露天風呂の宿 銀波荘」は、瀬戸内海を一望できる旅館。赤穂温泉が堪能でき、まるで海と繋がっているように見える露天風呂が魅力の一つです。また、日本の名水百選でもある清流千種川の水をもとに作られた米を始め、地元の食材が楽しめる料理もポイント。日本の夕陽百選にも選ばれた絶景を堪能できるのも同旅館の自慢です。 　「神戸みなと温泉 蓮」は、神戸市中央区にある神戸湾に面した旅館。三宮駅から無料シャトルバスが運行されているのも便利です。地下1150メートルから湧き出る天然温泉が自慢で、「温泉利用型健康増進施設」「運動型健康増進施設」に認定されています。敷地内には四季折々の姿を楽しめる日本庭園もあり、都会に居ながら非日常感を味わえるのも魅力です。 　神戸市北区有馬町にある「有馬温泉 元湯 古泉閣」は、1956年に開業した老舗旅館。日本三古泉の一つであり、日本三名泉の一つでもある有馬温泉が堪能できる宿です。同旅館最大の魅力は、自家泉源を所有していること。鉄分を多く含んだ「金泉」の岩風呂や、内部の天井・柱・かまちなどにヒノキを使用している湯殿が楽しめます。 　ほかにも、江戸時代に開業した「城崎温泉 山本屋」、大人のための最高級のおもてなしを行う「有馬温泉 欽山」、六甲の雄大な自然に囲まれた「銀水荘 兆楽」、特に料理が高い評価を受けている「有馬温泉 天地の宿 奥の細道」、最大22時間滞在できる「有馬温泉 中の坊瑞苑」など、兵庫県にはまだまだ名旅館がたくさんあります。あなたが好きな旅館はどこですか？