「公務員宿舎」に住めるのは公務員の特権?なぜ家賃が「安く」設定されているのでしょうか?
民間の賃貸住宅とは設備にも違いがある?
公務員宿舎と民間の賃貸住宅では、家賃だけでなく設備の面でも異なる部分が多いようです。公務員宿舎は、基本的に「貸してもらえるのは部屋だけ」というケースが多く、照明器具や網戸・給湯器などがもともと設置されていない部屋もあります。 そのため、引っ越しの際は冷蔵庫や洗濯機などの家具にくわえて、自分で用意しなければならないものが多くなっています。築年数が経過している宿舎は水回りの設備も古く、使い勝手がよくないこともあるため、あえて賃貸住宅に住む人もいるようです。
「公務員宿舎」は条件を満たした公務員が入居できる
公務員宿舎は事業の円滑な運営のために一定の条件を満たした公務員に貸与するものであり、家賃は独身用だと1万円台以下となっています。民間の賃貸住宅の家賃と比べて安く設定されていますが、設備の面ではもともと備わっていないものも多く、水回りの設備が古い傾向があるようです。 家賃については築年数によって異なるため、事前に詳しく確認しておくといいでしょう。 出典 財務省 参考1:職務上宿舎への入居が認められる公務員の類型と各類型に該当する戸数の根拠 国家公務員宿舎使用料の見直しについて(2ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部