27歳・看護師がしなやかなウエストラインで魅了しボディコンテストで活躍 「仕事が忙しいことを言い訳にはしたくない!」
「ボディコンテスト出場を決めたときからの目標は、ステージで自分をキラキラさせることです。私の人生の中で、ステージに立っている私が1番可愛くて、きれいで、素敵だと思っています!」 【写真】多賀梨里香さんのメリハリあるウエストライン 10月19日、“夏が似合う男女"のボディコンテスト『サマー・スタイル・アワード(以下、サマスタ)関西予選&ROOKIE CHALLENGE CUP関西予選 』が開催された。競技歴2年目にして、ルーキービューティーフィットネスモデル部門(※1)3位、ビキニモデル部門(※2)ショートクラス1位を勝ち取った多賀梨里香(たが・りりか/27)さんにボディコンテストへの取り組みを聞いた。 (※1) モノキニビキニを着て、メイク・ヘアー、全体的な肉体の発達状態、バランスのとれたスタイル、自信に満ちた堂々とした舞台上のパフォーマンスやルックス が審査されるカテゴリー (※2) ビューティフィットネス部門との違いはビキニを着用している為、 腹部を評価し、うっすらと見える腹筋の縦ラインが評価されること。フロント・バックのV字のようなアウトライン、サイドポーズのS字のようなアウトラインが特に評価されるカテゴリー
「何が何でもジムに行く!」の姿勢を大事に
「トレーニング頻度は週5~6回です。内容はお尻ともも裏を鍛える日、背中と腕を鍛える日、肩と胸を鍛える日をひたすら回してる感じです。負けず嫌いなので、自分が納得するまで筋トレをしてます!」 看護師として働いている多賀さんは、仕事が忙しいときも、とりあえずジムに行くということを決めていた。 「忙しいことを言い訳にはしたくないです。忙しくても、何が何でもジムに行く。そうすると気づいたときにはその日のトレーニングが終わってます」 特に得意なトレーニングはないという多賀さんだが、ステージでは背中の広がりからの細く引き締まったウエストのメリハリが目立っていた。
「私の強みは細いウエストなので、全体的なバルクアップ(筋肉量の増加)でアウトラインをさらに強化してきました。またポージングにもこだわりました。今年はなるべく洗練された、シンプルなポージングにして、アウトラインをしっかりと見せるポージングを心がけました。後はトップ選手と自分を何度も比較して、ステージでの振る舞いの研究をしました」 「ボディコンテストで大切なのは気合いと根性と絶対に勝つ気持ちだと思っています。今年の12月8日に行われる、サマスタ決勝大会のビキニモデル部門で優勝するのは私です!」 【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
取材:柳瀬康宏 撮影:岡 暁