竜馬×竜青×アレクの掛け算から生まれるもの(後編)バスケのスキルも世界観も今の子どもたちは本当にすごい
── 88 Basketball Campはそういったタイミングでスタートしたんですね。 橋本 最初の山口と鹿児島は僕とつながりのある方たちが力を貸してくださって開催することができました。川崎で開いた3回目は竜青のつながりで川崎ブレイブサンダースの方たちにも協力していただいたし、今回は僕が所属する越谷アルファ―ズの協力を得ました。その他、手伝ってくださる方はほぼボランティアで、皆さんのおかげで続けられているんですね。感謝してもしきれません。 湊谷 本当にありがたいですね。今はいろんなバスケクリニックがあると思いますが、僕らはBリーグのいろんなクラブと関わってやっていきたいと思っていて、それを1つの特色にできたらいいなと思っています。これからもたくさんの方たちのご協力に感謝しながら、僕たちならではのクリニックを続けていけるよう頑張ります。 ── 今日のクリニックを見ていると、まず冒頭のあいさつをした篠山さんの “つかみ” がさすがでした。一気に子どもたちをその気にさせるというか(笑)。また指導が始まると、終始橋本さんの「声出してー! 声出してー!」が響き渡って子どもたちの背中を押しているように感じました。湊谷さんが実務を一手に引き受けているというのはちょっと意外でしたが、役割分担は見事に成立していますね。 湊谷 えっ、僕の実務担当、そんなに意外ですか? 人は見た目じゃないですよ(笑) 篠山 見た目はなんだかガタイのいい外国のおじさんですが、仕事はできます!(笑) 橋本 僕がいつも感心しているのは竜青のトーク力。やっぱ、あれは天性だよね。 篠山 竜馬、ありがとう(笑) ── 本当にたくさんの子どもたちに参加してほしいと思える楽しいクリニックでした。次回開催予定があれば教えてください。 橋本 日程、場所はまだ未定ですが、2月のバイウィーク期間に5回目を開催する予定です。日にち、場所、対象年齢など詳しいことが決まり次第またお知らせしますので楽しみにしていてください。 篠山 たくさんの応募をお待ちしています! 湊谷 僕も全力で走りますのでよろしくお願いします(笑)
松原貴実