「最有力候補はアーセナルだ」久保建英はステップアップ移籍間近!? 6000万€の契約解除条項を発動するのはどの強豪だ
日本代表MF久保建英は、近い将来にレアル・ソシエダを退団するのかもしれない。評価を高め続ける23歳は、2025年が終わる頃にはどのクラブに所属し、どのような活躍を見せてくれているのだろうか。スペインメディア『EL NACIONAL.CAT』が現地時間6日に報じた。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 同メディアは、「久保建英がクラブを去るのは時間の問題」と題し、久保の移籍可能性を報道。記事では、「DFロビン・ル・ノルマンとMFミケル・メリーノを放出した昨夏に引き続き、ソシエダは今年も何人かの主力選手を失う大きなリスクを抱えている。その有力な候補こそ、久保建英だ。今季の彼は、自身が持つあらゆる技術的、身体的資質を発揮しており、ソシエダよりもはるかに優れた経済力を持つチームから興味を持たれているのだ」と、今季のパフォーマンスによりステップアップの可能性が高まっていることを伝えている。 さらに、「23歳の攻撃的MFが、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)での毎シーズンのプレーはもちろん、あらゆるタイトル争いを約束できるチームでの、新たな冒険を望んでいるのは公然の秘密だ」と、久保の野心を予想。報道によれば現在の契約には6000万ユーロ(約114億円)の契約解除条項が付帯しており、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、トッテナム、ミラン、パリ・サンジェルマンといったクラブが久保の代理人と連絡を取っているようだ。 しかし、「今のところ、久保を獲得する最有力候補はアーセナルだ。すでに彼を説得するために戦っており、元チームメイトで現在はアーセナルに所属するメリーノを仲介役として使っている」と、現時点ではロンドン行きが濃厚なことを報じている。引く手あまたの久保だが、果たしてどこで次のキャリアを築くのだろうか。
フットボールチャンネル編集部