ともに〈グランドセイコー〉を着用

14日（日本時間15日）に行われた大谷翔平のロサンゼルス・ドジャーズの入団会見。ネットで話題になっているのが、愛犬の名前”デコピン”と大谷翔平が着用していた時計のこと。おそらく〈グランドセイコー〉のSBGR261ではないか？ と言われているが、実際どうなのかをリサーチしてみた。12時位置にあるGSのロゴは〈グランドセイコー〉で間違いがなさそう。ただし、上記の画像やそれ以外の角度違いを見てみるとインデックスの間に帯のようなものがあり、そこに数字のようなものが配置されている。さらに6時位置にある文字が3列で、針も4本備えているようだ。そこから推測すると噂になっているSBGR261ではなく、毎時3万6000ビートの自動巻きキャリバー9S86を搭載したGMT機能付きのSBGJシリーズの017あるいは217なのかもしれない。 一方、通訳として会見に参加したのがおなじみ水原一平。彼の手元にも時計が輝いていて、こちらもリサーチしてみたところ、同じ〈グランドセイコー〉であることが判明。ベゼルの数字、ブラックの文字盤、赤いGMT針、3時位置の日付表示などの特徴から、おそらくSBGM227ではないだろうか。 いずれも現在は製造終了となっているモデルのようだ。