菅原フル出場のサウサンプトン、後半AT被弾で昇格組対決はドロー…開幕5戦未勝利に
[9.21 プレミアリーグ第5節 サウサンプトン 1-1 イプスウィッチ] プレミアリーグは21日に第5節を行ない、日本代表MF菅原由勢が所属するサウサンプトンはイプスウィッチをホームに迎え、1-1で引き分けた。先発した菅原はフル出場している。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 リーグ戦開幕5試合連続でスターティングメンバーに名を連ねた菅原は、4-2-3-1の右サイドバックの位置に入った。昇格組の両チームはともに未勝利で、この一戦を迎えている。 開始早々の前半5分に試合を動かしたのはホームのサウサンプトンだった。FWタイラー・ディブリングとのパス交換で菅原が敵陣に侵入すると、相手に寄せられながらもキープし、サイドチェンジを供給。一度は相手に攻撃をはね返されるも、高い位置でのボール奪取を成功させると、MFアダム・ララーナのスルーパスをPA内で受けたディブリングが巧みなトラップからゴールを陥れてスコアを1-0とした。 27分にはサウサンプトンに追加点のチャンス。ディブリングのスルーパスからPA内に侵入したFWキャメロン・アーチャーが相手GKまでかわすも、左足から放ったシュートは左ポストを叩いてネットを揺らすには至らず。後半4分にはMFフリン・ダウンズのスルーパスを受けたアーチャーに再び好機が訪れるが、至近距離から放ったシュートはGKアリヤネット・ムリッチに阻まれてしまった。 その後も追加点を奪えずに終盤を迎えると、45+5分、CKのこぼれ球からMFサム・モーシーに豪快にミドルシュートを叩き込まれ、土壇場でイプスウィッチに同点弾を献上。試合は1-1のドローに終わった。